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無料の Gemini が10月9日から大幅制限 学校アカウントはどうなる? 個人・学校・ビジネスの無料と有料を比較

無料の Gemini が大幅制限!学校アカウントはどうなる? 個人アカウント(無料)は Flash-Lite のみ、学校アカウント(無料)は Pro も使える。

「無料の Gemini が、10月9日から大幅に制限される」——この話題が、ニュースサイトや YouTube で大きく取り上げられています。

学校で Gemini を使っている先生の中には、「学校のアカウントで使っている Gemini も使えなくなるの?」「有料にしないといけないの?」と心配された方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、今回の制限は「個人の Google アカウント」の話です。学校から配られている Google アカウントは、別の仕組みで動いています。 むしろ現時点では、無料の学校アカウントのほうが、無料の個人アカウントよりも手厚いという状況になっています。

この記事では、Google の公式情報をもとに、個人アカウント・学校アカウント・ビジネス(企業)アカウントのそれぞれで、無料と有料で何が違うのかを整理します。YouTube などで話題になっている内容も、出典つきでご紹介します。

この記事の要点
① 2026年10月9日から、無料の個人アカウントで使える Gemini のモデルは「Flash-Lite」だけになりました。月額725円の「Google AI Plus」でも、上位の「Pro」モデルは使えなくなります
② この変更は個人アカウント向けの案内です。学校アカウント(Google Workspace for Education)には別の上限が定められていて、無料の「Education Fundamentals」でも Pro モデルが使えます
③ 学校アカウントの Gemini は、会話が人に見られたり AI の学習に使われたりしない設定です。校務や授業準備は、学校アカウントで行ってください


  1. 1. 10月9日に何が変わったのか(個人アカウント)
    1. 使えるモデルが、プランによって分けられました
    2. 使える「量」の数え方も変わっています
    3. 大学生向けの「AI Plus 1年無料」にも影響
    4. なぜ今、変わったのか
  2. 2. 学校アカウントはどうなるのか
    1. 今回の制限の案内には、学校アカウントは含まれていません
    2. 無料の学校アカウントでも、Pro モデルが使えます
    3. データの扱いも、個人アカウントとは違います
    4. ただし、上限は今後も変わりうる
  3. 3. 学校の Workspace にも「無料」と「有料」があります
    1. エディションの種類と料金
    2. エディションごとの AI 機能の違い
    3. 2026年の主な動き
    4. 自分の学校のアカウントが、どの版か確かめるには
  4. 4. ビジネス版 Google Workspace の場合
    1. プランと料金
    2. Gemini アプリの上限(ビジネス版)
    3. 【注意】Gemini が「追加サービス」扱いになっている契約
  5. 5. 全体を一覧で比較
  6. 6. YouTube などで話題になっていること
    1. 「スマホの知恵袋」:変更の背景とアカウントの確認方法
    2. 「AI market」:3つのモデルを実際に比べた検証
    3. そのほかの解説動画
    4. 先生方にとってのポイント
  7. 7. 先生方・学校へのおすすめ
    1. 先生方へ
    2. 情報担当・管理職の先生へ
    3. 大学・高専の学生の方へ
  8. 8. よくある質問
  9. 9. 引用資料・出典
    1. Google の公式情報
    2. 報道
    3. YouTube
    4. 関連記事(わくわくサイト)
  10. 10. おわりに

1. 10月9日に何が変わったのか(個人アカウント)

使えるモデルが、プランによって分けられました

Google は、Gemini ヘルプの「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」というページで、個人アカウント向けの変更を案内しています。

Gemini には、性能と速さの違う3つのモデルがあります。

  • Flash-Lite:いちばん軽く、速いモデル。簡単な質問や短い作業向け
  • Flash:速さと性能のバランスがとれた標準的なモデル
  • Pro:いちばん高性能なモデル。複雑な推論や長い文章の作成向け

10月9日以降、プランごとに使えるモデルは次のとおりです。

プラン(月額)Flash-LiteFlashPro
無料(プランなし)○✕✕
Google AI Plus(725円)○○✕
Google AI Pro(2,900円)○○○
Google AI Ultra(1万4,500円〜)○○○

これまでは無料でも、回数に制限はあるものの Flash や Pro を選べました。10月9日からは、無料の個人アカウントで選べるのは Flash-Lite だけです。有料の AI Plus 加入者への適用時期は、Google からメールで個別に案内されることになっています。

なお、料金は各種報道・解説動画での紹介によるもので、国や支払い方法によって変わる場合があります。実際の金額は申し込み画面でご確認ください。

使える「量」の数え方も変わっています

もうひとつの変化は、使える量の上限の決め方です。以前は「1日に何回まで」という回数で決まっていましたが、現在は「どれだけ計算させたか(コンピュート量)」で決まります。

  • 上限は5時間ごとにリセットされ、さらに1週間ごとの上限もあります
  • 質問が複雑なほど、使う機能が重いほど、会話が長いほど、早く上限に近づきます
  • 画像・動画・音楽の生成や Deep Research(詳しい調べもの)は、特に多くの量を使います
  • 使える量の目安は、無料を1とすると、AI Plus が2倍、AI Pro が4倍、AI Ultra はさらにその5倍または20倍です

この仕組みは2026年5月から順次導入され、18歳未満のユーザーには2026年7月24日から適用されています。

大学生向けの「AI Plus 1年無料」にも影響

Google は2026年8月20日から、対象となる大学生に「Google AI Plus を1年間無料」にする特典を提供しています(申し込み期限は2026年12月31日)。

Google Japan の公式 X(旧 Twitter)での案内では「Gemini 3.1 Pro へのアクセスの拡大」がうたわれていましたが、10月9日以降、AI Plus では Pro モデルを選べなくなります。特典を使っている大学生・高専生は、Pro が使えなくなる点にご注意ください。 Pro を使いたい場合は、学生向けに割引される AI Pro を検討することになります。

なぜ今、変わったのか

Google は公式ヘルプで「何が、いつから変わるか」は説明していますが、変更の理由は説明していません。

報道や解説動画では、「混雑時に有料ユーザーへ計算資源を回すため」「有料プランへの誘導を強めるため」といった見方が紹介されています。いずれも推測であることを踏まえてお読みください。


2. 学校アカウントはどうなるのか

今回の制限の案内には、学校アカウントは含まれていません

10月9日の変更を説明している Google のヘルプページは、個人の Google アカウントで Gemini アプリを使う場合についてのものです。学校や職場のアカウントについては、このページには何も書かれていません。

一方、学校や職場のアカウントについては、Gemini ヘルプの「仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを使用する」というページに、別の上限表が載っています。ページの冒頭には、次のように明記されています。

If you are using Gemini with a personal Google Account, your feature availability and limits will be different.
(個人の Google アカウントで Gemini を使う場合は、使える機能と上限が異なります)

つまり、学校アカウントには、学校アカウント用の上限が別に定められているということです。

無料の学校アカウントでも、Pro モデルが使えます

学校向けの上限表(2026年10月7日時点)を抜粋します。

項目Education Fundamentals(無料)・Standard・Plus+ Google AI Pro for Education(有料アドオン)
Pro モデル4時間に25回まで4時間に25回まで(混雑時も優先)
Thinking(じっくり考えるモード)1日300回まで1日300回まで(混雑時も優先)
Fast(速いモデル)通常どおり利用可通常どおり利用可
一度に読み込める量3万2,000トークン100万トークン
Deep Research月5件まで1日20件まで
画像の生成・編集1日20枚まで1日100枚まで
動画の生成—1日3本まで
利用できる年齢全年齢(一部の機能は18歳以上)18歳以上

ここで注目していただきたいのは、学校が無料で使っている「Education Fundamentals」でも、Pro モデルが4時間に25回まで使えるという点です。

10月9日以降、無料の個人アカウントでは Pro はまったく使えません。月額725円の AI Plus でも使えません。それに対して、学校アカウントなら追加の費用なしで Pro が使えます。

データの扱いも、個人アカウントとは違います

学校アカウントで Gemini を使う場合、Google は次のように明記しています。

When you use Gemini Apps with a school Google Account, your chats and uploaded files in Gemini Apps won’t be reviewed by human reviewers or otherwise used to improve generative AI models.
(学校の Google アカウントで Gemini アプリを使う場合、チャットやアップロードしたファイルが人間のレビュアーに確認されたり、生成 AI モデルの改善に使われたりすることはありません)

一方、個人アカウントと同じ規約で Gemini を使う場合は、「チャットが人間のレビュアーに確認され、Google の製品やサービスの改善に使われる場合がある」とされています。

使える量の面でも、データ保護の面でも、校務や授業準備は学校アカウントで行うのが安全です。

ただし、上限は今後も変わりうる

学校向けのページにも、次の注意書きがあります。

  • 上限は予告なく変わることがある(特に利用が集中したとき)
  • Education Fundamentals・Standard・Plus の利用者は、Google AI Pro for Education の利用者より先に制限がかかる場合がある

今回の個人向けの変更が、将来、学校アカウントにも何らかの形で及ぶ可能性はゼロではありません。わくわくサイトでは引き続き動向を確認し、変更があればお知らせします。


3. 学校の Workspace にも「無料」と「有料」があります

学校で使われている Google Workspace for Education には、いくつかの「エディション(版)」があります。どの版を契約しているかによって、使える AI 機能が大きく変わります。

エディションの種類と料金

エディション料金(日本向けページの表示)位置づけ
Education Fundamentals無料(要件を満たす教育機関)多くの学校が使っている基本版
Teaching and Learningアドオン(比較ページに料金の記載なし)教員向けに授業・学習ツールを追加
Education Plusユーザー1人あたり年720円高度なセキュリティと AI 機能を含む上位版
Google AI Pro for Educationユーザー1人あたり月2,260円(1年契約)/月2,712円(月払い)どの版にも追加できる AI 強化アドオン

Google AI Pro for Education は、Education Plus を利用していて50〜999ライセンスを1年契約で購入する場合、25%割引(月1,695円)になります。

なお、セキュリティ強化版の「Education Standard」は、現在の日本向け比較ページには掲載されていません。Gemini アプリの上限表では、Fundamentals・Plus と同じ枠として扱われています。

エディションごとの AI 機能の違い

Google for Education の比較ページ(2026年10月7日時点)をもとに整理します。

機能Fundamentals(無料)Education Plus+ AI Pro for Education
Gemini アプリ(Gemini for Education)○(Pro モデル・画像生成・Gem・Canvas など)○上限が大幅に拡大
Deep Research月5件月5件1日20件
Gemini Notebook(資料をもとに対話・音声解説)○(音声解説・動画解説は各1日3件まで)上限引き上げ、最新モデルさらに上限拡大、共有・分析機能
Classroom の Gemini○○○
Workspace Studio(AI エージェント作成)○○(上限引き上げ)○
ドキュメント・スライド・スプレッドシート・フォーム・Vids の Gemini✕○(18歳以上)○
Gmail・Meet・ドライブ・Chat の Gemini✕✕○
Meet の参加人数100人1,000人—
ストレージ組織全体で100TB100TB+1ライセンスあたり20GB—

ポイントを整理すると、次のようになります。

  • 無料の Fundamentals:Gemini アプリ、Gemini Notebook、Classroom の Gemini、Workspace Studio は使えます。ただし、ドキュメントやスライドの画面の中で Gemini を呼び出す機能は使えません
  • Education Plus:ドキュメント・スライド・スプレッドシート・フォーム・Vids の画面で Gemini が使えるようになります(18歳以上)
  • AI Pro for Education:Gmail や Meet、ドライブの中でも Gemini が使えるようになり、Gemini アプリの上限も大きく広がります

2026年の主な動き

  • 2026年1月(Bett 2026 での発表):AI エージェントを作れる「Workspace Studio」を、すべての Education エディションの中核サービスとして順次提供
  • 2026年2月:Education Plus と Teaching and Learning の利用者(18歳以上)に、ドキュメント・スライド・フォーム・Vids の Gemini が追加費用なしで提供開始
  • 2026年8月:Classroom の Gemini が、Fundamentals を含むすべてのエディションで、全年齢の利用者に拡大

自分の学校のアカウントが、どの版か確かめるには

  1. 学校のアカウントで gemini.google.com を開きます
  2. 画面の上部に「Pro」または「Ultra」のバッジがあるか確認します
  3. バッジがあれば、上位の枠(AI Pro for Education など)が使えます。バッジがなければ、標準の枠です

エディション自体の確認は、学校の情報担当の先生(Google Workspace の管理者)にお問い合わせください。


4. ビジネス版 Google Workspace の場合

放課後等デイサービスなどの事業所や、企業・団体で Google Workspace を使っている方向けに、ビジネス版も整理します。

プランと料金

プラン月額(1ユーザー、税別)Gemini の主な範囲
Business Starter800円Gmail・Vids の Gemini、Gemini アプリ(基本的なアクセス)
Business Standard1,600円ドキュメント・スプレッドシート・スライド・ドライブ・Meet・Chat の Gemini、Gemini アプリ(より広いアクセス)
Business Plus2,500円Standard と同じ範囲に加え、セキュリティ・管理機能を強化
Enterprise要問い合わせStandard 以上の範囲

料金は Google Workspace 日本向け料金ページの表示(月払い)です。1年契約にすると割安になります。

Gemini アプリの上限(ビジネス版)

項目Business Starter などBusiness Standard・Plus、Enterprise+ AI Expanded Access+ AI Ultra Access
Pro モデル基本的なアクセス(変動)4時間に25回まで1日200回まで1日500回まで
Thinking基本的なアクセス(変動)1日300回まで1日600回まで1日1,500回まで
Deep Research月5件まで1日20件まで1日30件まで1日120件まで
動画の生成—1日3本まで1日3本まで1日5本まで

興味深いのは、有料の Business Starter よりも、無料の学校版 Education Fundamentals のほうが、Gemini アプリの Pro モデルを使える量が明確に定められている点です。Google が教育分野に手厚く AI を提供していることがうかがえます。

【注意】Gemini が「追加サービス」扱いになっている契約

次の契約では、Gemini アプリが Workspace の中核サービスではなく「追加サービス」として扱われます。

  • Business Base、Essentials Starter、Workspace Individual、旧 G Suite など

この場合、Gemini には個人アカウントと同じ規約(Google 利用規約・Gemini アプリのプライバシー通知)が適用され、チャットが人間のレビュアーに確認され、Google のサービス改善に使われる場合があるとされています。無料や低価格の契約で Workspace を使っている事業所は、利用者の個人情報を Gemini に入力しないよう、特にご注意ください。


5. 全体を一覧で比較

ここまでの内容を、アカウントの種類ごとにまとめます(2026年10月7日時点)。

アカウントの種類費用Pro モデルDeep Research会話の扱い
個人・無料0円✕(Flash-Lite のみ)制限あり(混雑時は使えない場合あり)人に確認・改善に使われる場合あり
個人・AI Plus月725円✕○人に確認・改善に使われる場合あり
個人・AI Pro月2,900円○○人に確認・改善に使われる場合あり
学校・Fundamentals0円○(4時間に25回)月5件人に確認されない・学習に使われない
学校・+AI Pro for Education月2,260円〜○(優先)1日20件人に確認されない・学習に使われない
ビジネス・Starter月800円△(基本的なアクセス)月5件人に確認されない・学習に使われない
ビジネス・Standard/Plus月1,600円/2,500円○(4時間に25回)1日20件人に確認されない・学習に使われない

個人アカウントの「会話の扱い」は、Gemini アプリのアクティビティ設定などによって変わります。詳しくは Google の Gemini アプリ プライバシー ハブをご確認ください。


6. YouTube などで話題になっていること

10月9日の変更は、発表直後から多くの YouTube チャンネルで取り上げられています。主な動画の内容をご紹介します(いずれも個人の解説であり、事実関係は本記事で Google の公式情報と照らし合わせています)。

「スマホの知恵袋」:変更の背景とアカウントの確認方法

2026年10月4日公開の動画「【緊急】Gemini無料版が大幅制限!仕様変更で Pro・Flash 廃止が10月9日から」では、変更内容を図で整理したうえで、背景として「サーバーの計算資源を有料ユーザーに回すため」「次世代モデルの導入に向けた準備」という見方を紹介しています(動画制作者の見解です)。

また、スマホの Gemini アプリで「設定」→「使用量上限」を開くと、現在のプランと上限のリセットまでの時間を確認できることも紹介されています。

「AI market」:3つのモデルを実際に比べた検証

2026年10月5日公開の動画「【注意】Gemini無料版が大幅制限|10月9日からPro・Flash廃止で無料と有料の違いを解説!」では、同じ問題を Flash-Lite・Flash・Pro に解かせて比較しています。

  • 会議の空き時間探しや、文章中の誤字探しは、Flash-Lite でも正解
  • 「100日後の日付と曜日」「ちょうど50文字の文」「経費10件から交通費だけを合計」では、Flash-Lite は間違えた(Pro はすべて正解)
  • ただし、Flash-Lite に「手順を書きながら計算して」「1文字ずつ数えて」「該当するものを書き出してから足して」と頼み方を変えると、正解できた

動画の中でも、「今回の変更の案内は個人アカウントについての話で、仕事や学校のアカウントについては書かれていない」と説明されています。

そのほかの解説動画

  • 「AI番記者」:AI Plus から Pro が外される理由についての解説(2026年10月4日公開)
  • 「AIすきかも」:プラン別のモデル制限の解説(2026年10月4日公開)
  • 「AI活用伝道師」:3つのモデルを比べた検証(2026年10月6日公開)

先生方にとってのポイント

YouTube で話題になっている「無料の Gemini が使いにくくなった」という話は、個人アカウントで使っている場合の話です。学校アカウントで Gemini を使っている先生は、現時点では、この変更の影響を受けません。

ただ、AI market の検証から分かる「軽いモデルでも、手順を書かせる・数えさせる・書き出させると正確になる」というコツは、どのアカウントでも役に立ちます。計算や文字数が大事な場面では、ぜひ試してみてください。


7. 先生方・学校へのおすすめ

先生方へ

  • 校務や授業準備には、学校アカウントの Gemini を使う:無料でも Pro モデルが使え、会話が人に見られたり学習に使われたりしません
  • 個人の無料アカウントに、校務を持ち込まない:10月9日以降は Flash-Lite しか使えず、データの扱いも学校アカウントとは異なります
  • 上限に達したら、Fast に切り替えて続ける:学校アカウントでは、Pro や Thinking の上限に達しても、同じ会話の中で Fast に切り替えて続けられます
  • 使用量を確認する:gemini.google.com の左下「設定」→「使用量上限」で確認できます
  • 児童生徒の個人情報は入力しない:学校アカウントでも、実名や詳しい個人情報の入力は避ける運用を続けてください

情報担当・管理職の先生へ

  • 自校のエディションを確認する:Fundamentals か、Education Plus か、AI Pro for Education を追加しているか
  • AI Pro for Education の検討ポイント:Gmail や Meet の中で Gemini を使いたい、動画を生成したい、Deep Research を頻繁に使う、といった先生に絞って導入する方法もあります
  • 18歳未満の児童生徒への設定:Classroom の Gemini は全年齢で既定でオンになっています。必要に応じて、組織部門ごとに設定を見直してください
  • 「個人アカウントで有料契約」が広がらないように:「学校アカウントなら無料で Pro が使える」ことを校内に伝えておくと、私物アカウントへの持ち出しを防げます

大学・高専の学生の方へ

  • 「Google AI Plus 1年無料」の特典は、10月9日以降、Pro モデルが使えません
  • 大学のアカウントが Google Workspace for Education なら、そちらで Pro が使える場合があります。大学の情報センターにご確認ください

8. よくある質問

Q. 学校のアカウントでも、10月9日から Flash-Lite しか使えなくなりますか。

現時点では、そうはなっていません。10月9日の変更は個人アカウント向けの案内です。学校アカウントには別の上限が定められており、無料の Education Fundamentals でも Pro モデルを4時間に25回まで使えます。

Q. 学校のアカウントで Gemini を使うのに、お金はかかりますか。

Education Fundamentals を使っている学校であれば、追加の費用はかかりません。Gemini アプリ、Gemini Notebook、Classroom の Gemini などが無料で使えます。ドキュメントやスライドの中で使う Gemini は、Education Plus 以上が必要です。

Q. 個人で AI Plus に入れば、Pro が使えますか。

10月9日以降は使えません(加入者ごとの適用時期はメールで案内)。Pro を使うには月額2,900円の AI Pro 以上が必要です。ただし、校務に使うのであれば、学校アカウントで無料で使えます。

Q. Gemini の使用量が上限に達したらどうなりますか。

学校アカウントでは、Pro や Thinking の上限に達しても、同じ会話の中で Fast に切り替えて続けられます。上限は一定時間ごとにリセットされます。

Q. 児童生徒も Gemini を使えますか。

Education Fundamentals では、Gemini アプリは全年齢が対象です(一部の機能は18歳以上)。ドキュメントなどの Gemini や、AI Pro for Education は18歳以上が対象です。利用の可否は、学校の管理者の設定によります。

Q. 学校アカウントの上限も、今後厳しくなりますか。

分かりません。Google は「上限は予告なく変わることがある」としており、混雑時には AI Pro for Education の利用者が優先されるとも書かれています。わくわくサイトでは引き続き確認し、変更があればお知らせします。


9. 引用資料・出典

本記事は、以下の資料に基づいています。ご自身でも確認できるよう、リンクを掲載します。

Google の公式情報

報道

YouTube

関連記事(わくわくサイト)


10. おわりに

「無料の Gemini が大幅に制限される」というニュースは、多くの先生にとって気になる話題だったと思います。

しかし、公式の情報を確かめていくと、学校アカウントは個人アカウントとは別の仕組みで守られていることが分かりました。無料の学校アカウントでも Pro モデルが使え、会話が人に見られたり AI の学習に使われたりすることもありません。

話題のニュースほど、「誰に向けた話なのか」を確かめることが大切です。今回の件は、校務は学校アカウントで行うという基本の大切さを、あらためて教えてくれる出来事でもあります。

AI のサービスは、料金や上限が短い期間で変わります。わくわくサイトでは引き続き Google の発表を確認し、先生方に関わる変更があればお知らせします。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


わくわくサイト|本吉研究室
お問い合わせは、サイト内のフォームよりお願いいたします。


本記事の内容は2026年10月7日時点の情報に基づいています。モデルの提供範囲・使用量の上限・料金は、Google の公式ヘルプ・公式ページの記載によります(個人向けプランの日本円の料金は報道・解説動画による)。Google は上限を予告なく変更することがあります。変更があった場合は、本記事を更新してお知らせします。

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