
毎日の授業準備、本当にお疲れ様です。
特に特別支援教育の現場では、児童生徒の実態に合わせた「視覚支援」や、わかりやすい「スライド教材」の作成に多くの時間を割いている先生も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな先生方の強力なパートナーとなるカスタムGem**「スライドサポーター(通称:スライドおたすけくん)」**をご紹介します。Geminiの最新機能「Canvas」を活用し、対話だけで授業用スライドを作成・編集できる画期的なツールです。
※Gemについてはこの記事を参考にしてください
「スライドサポーター」とは?
「スライドサポーター」は、Geminiのカスタム機能のGemとCanvas機能を組み合わせて作成した、特別支援教育の専門家という人格を持ったAIパートナーです。
単にスライドを作るだけでなく、以下のような特徴があります。
- 徹底したヒアリング: 児童生徒の障害種別や実態(知的障害、ASD、視覚優位など)に合わせて、最適な表現や配色を提案します。
- ステップ・バイ・ステップ: いきなり完成品を作るのではなく、「骨子(構成案)」のすり合わせを行ってから作成するため、イメージ通りの教材が作れます。
- Canvas機能との連携: チャット画面の横でプレビューを見ながらスライドを作成・修正できます。
実際にどのように使うのか、2つの事例を見てみましょう。
事例①:ゼロからアイデア出し!国語「助詞の使い方」
「助詞の使い方がなかなか定着しない…」
そんな悩みだけを持って、ゼロから相談した場合の事例です。
【相談内容】
- 科目:国語(助詞の使い方)
- 対象:中学部2年生(知的障害)
- 要望:「は」と「を」の使い分け
【スライドサポーターの対応】
まず、AIは「言葉をくっつける接着剤(くっつきむし)」という具体的なイメージを提案しました。そして、全8枚のスライド構成案を提示。先生が「これでいいです」と承認すると…
[ここに画像・動画を挿入:ことばの「くっつきむし」名になろう!のスライド生成画面]
このように、Canvas画面(右側)にスライドが生成されました!
「くっつきむし」という親しみやすい比喩を使い、視覚的に分かりやすいデザインになっています。

事例②:指導略案から作成!卒業制作「みんなのベンチ」
すでにWordなどで作成した「指導案」や「略案」がある場合は、さらにお手軽です。
【相談内容】
- 活動:卒業制作(ベンチづくり)第5時「組み立て」
- 資料:Wordで作った略案を添付
【スライドサポーターの対応】
添付された略案を読み込み、授業の流れを整理します。「ネジ止め」や「ドライバー」などの工程を分解し、安全指導(おやくそく)もしっかり盛り込んだ構成を提案しました。
[ここに画像・動画を挿入:卒業制作(そつぎょうせいさく)のスライド生成画面]
めあて、道具の紹介、手順が大きく表示され、教室のプロジェクターで映すのに最適なスライドがあっという間に完成しました。

Googleスライドへエクスポート可能!
作成されたスライドは、画像として保存するだけではありません。
Canvas画面右上の「エクスポート」ボタンから**「Google スライド」**へ直接書き出すことができます。
これにより、最終的な微調整(学校にある実物の写真への差し替えなど)は、使い慣れたGoogleスライド上で自由に行うことができます。


【重要】うまくスライドにならない時の対処法
Canvas機能は非常に強力ですが、稀にAIが意図を汲み違えて、スライド形式ではなく**「ドキュメント形式(ただの文章)」**として生成してしまうことがあります(ハレーション)。
そんな時は、慌てずにチャットで一言伝えてください。
「スライドにして」
と入力するだけでOKです。
これでAIが形式を認識し直し、ドキュメントの内容を保持したまま、正しいスライド形式に変換してくれます。
まとめ
「スライドサポーター」は、先生の想いを形にするためのツールです。
「もっと文字を大きく」「色を減らして」といった修正も、チャットで会話するだけで即座に反映されます。
授業準備の時間を短縮し、目の前の子どもたちと向き合う時間を増やすために、ぜひ「スライドサポーター」を活用してみてください!
▼ 実際に使ってみる
※利用にはGoogleアカウントとGemini Advancedへの登録が必要です。
[スライドサポーター(Gemini)を開く] ←ここをクリック!



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