
「授業アプリライブラリ」がスタートしました
AIが教育現場に入ってきた今、こんなことを試みた先生はいませんか?
GeminiやClaude、ChatGPTに「九九の練習ができるゲームを作って」と頼んでみたら、あっという間にインタラクティブなアプリのコードが出てきた。動かしてみたら、子どもたちが喜びそうな教材になっていた。
でも、そこで止まってしまった。
コードをどこに置けばいいかわからない。授業で使うにはどうすればいいのか。せっかく作ったのに、自分のパソコンの中に眠ったまま。
AIは作れる。でも「届ける場所」がなかった
GeminiやClaudeなどのAIチャットは、HTMLのコードを生成することができます。つまり、プログラミングの知識がなくても、先生自身が教材アプリを作れる時代になっています。
ところが、ひとつ大きな壁がありました。
AIチャットで作ったアプリは、公開できない。
プレビューで動作確認はできても、そのURLを子どもたちや他の先生に共有することはできません。GeminiのGemという機能を使っても、コードが表示されるだけ。授業の場で全画面表示したり、URLを送って使ってもらったりする手段がありませんでした。
これは、AIを教材開発に活かしたいと思っている先生たちにとって、見えない壁でした。
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その壁を、取り除きます
本吉研究室は、この問題を解決するプラットフォームを開設しました。
「授業アプリライブラリ」

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仕組みはシンプルです。
- GeminiやClaude、ChatGPTで授業アプリのHTMLコードを作る
- 授業アプリライブラリに投稿する
- 管理者が審査して承認すると、URLが発行されてライブラリに公開される
- そのURLを開くだけで、子どもたちがすぐに使える

先生は「作る人」にも「使う人」にもなれます。
プログラミングは一切不要です。AIに「こんなアプリを作って」と頼むだけ。あとはコードを貼り付けて投稿するだけで、全国の先生と共有できます。
先生が先生のために作る教材の世界
これは、パワーポイントやワークシートの共有と、本質的には同じことです。
「うちのクラスで使ったら子どもたちが喜んでいた」 「この教材、うちの学校でも使っていいですか」
そういうやりとりが、職員室や研修の場で日常的に起きていますよね。授業アプリライブラリは、その文化をデジタルアプリの世界に広げようとしています。
しかも、インタラクティブなアプリは、静的なプリントとは違う体験を子どもたちに届けられます。
クリックすると動く。答えると反応する。繰り返し挑戦できる。子どもたちが「もう一回やりたい」と言う教材を、先生自身が作れる時代です。

校種・教科を問わず使えます
授業アプリライブラリは、以下に対応しています。
- 校種:小学校・中学校・特別支援学校
- 教科:算数・数学、理科、国語、社会、英語、その他

投稿されたアプリは教科・校種・投稿者名で検索できるので、自分の授業に合ったものをすぐに見つけられます。
投稿のハードルは、できる限り低く
「難しそう」と感じた先生のために、使い方を整理します。
使うだけなら、URLを開くだけ。登録不要、無料です。
投稿したいなら、メールアドレスとHTMLコードがあれば始められます。AIが生成したコードをそのまま貼り付けて、タイトルと教科を入力するだけ。投稿後は管理者が内容を確認して、問題がなければライブラリに掲載されます。
承認・却下の結果はメールでお知らせします。自分が投稿したアプリの状況は、いつでもマイページから確認できます。
一人で作らなくていい
教材づくりは、孤独な作業になりがちです。
でも、誰かが作ったものが誰かの役に立ち、それを見た別の誰かがもっと良いものを作る。そういう循環が生まれるとき、現場は少しずつ豊かになっていきます。
AIは、その循環を加速させるツールになれます。
先生が「授業でこんなことをしたい」と思ったとき、ゼロから作る必要はなくなりつつあります。誰かがすでに似たものを作っていて、ライブラリで待っているかもしれない。そしてあなたが作ったものが、遠く離れた学校の子どもたちの学びにつながるかもしれない。
授業アプリライブラリ
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ぜひ一度、のぞいてみてください。 そして、気が向いたら、一つ作って投稿してみてください。
あなたのアイデアが、誰かの授業を変えるかもしれません。
本吉研究室 — 教育とテクノロジーの接点で、現場の先生を支えるツールを作り続けます。




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