
「自分の投げたボールって、時速何キロなんだろう?」
子どもたちのそんな疑問に、その場で答えられるアプリを作りました。スマホやタブレットのブラウザで開くだけで、専用の機械がなくても速さを測れる「簡易スピードガン」です。インストール不要・無料で、下のリンクからすぐに使えます。
▶ Speed Radar を開く(無料)
※ カメラを使用します。初回のみ許可の確認が表示されます。
どんなアプリ?
カメラ映像を見ながら画面をタップするだけで、動くものの速さを「時速○km」で表示してくれるWebアプリです。計測のしかたは2つのモードから選べます。
🏁 2地点間計測モード
スタート地点を通過した瞬間にタップ、ゴール地点を通過したらもう一度タップ。距離÷時間で速さを計算します。
ポイントは、スポーツのルールに沿った距離のプリセットをあらかじめ入れてあることです。メジャーで測り直さなくても、種目を選ぶだけで正しい距離がセットされます。
- 陸上・新体力テスト:50m走、100m走、20mシャトルラン
- 野球・ソフトボール:マウンド〜本塁(18.44m)、塁間 など
- ドッジボール:一般・小学生ルールのコート寸法
- ハンドボール:7mスロー、9mフリースローライン など
- サッカー・フットサル:PKスポット〜ゴール
- もちろんカスタム入力で好きな距離も指定できます
🚗 通り過ぎ計測モード
こちらは距離を測る必要すらないモードです。長さがわかっているもの(普通乗用車なら約4.7m、など)が画面中央の線を通り過ぎる間だけ画面を長押しすると、「長さ÷通過時間」で速さを計算します。校外学習で車の速さを調べたり、「制限速度って本当に守られているのかな?」といった交通安全の学習にも使えます。
授業での活用アイデア
- 体育・部活動:投球やシュートのスピード測定会に。直近5回の記録が画面に残り、最高記録には👑マークが付くので、そのまま「自己ベスト更新」に挑戦できます。
- 算数・数学(速さの単元):結果は時速(km/h)と秒速(m/s)の両方で表示されます。「秒速3.6m=時速13km」のような単位換算が、自分の走った記録で実感できます。
- 理科・探究:手動計測には±0.2秒ほどの誤差があります。「同じ人が測っても結果がばらつくのはなぜ?」「距離が短いほど誤差が大きくなるのはなぜ?」と、測定誤差そのものを考える教材になります。
使うときのコツ
- 計測する人はコースを真横から見える位置に立つと正確に測れます。
- タップは画面のどこでもOK(上部の設定バー以外)。ボールや走者から目を離さずに操作できます。
- あくまで手動計測の簡易ツールなので、記録会の公式計測ではなく、学習・レクリエーション用としてお使いください。
準備物ゼロで「速さ」が目に見えるようになると、子どもたちの動きが変わります。ぜひ授業や部活動で試してみてください。感想やこんな機能がほしい!というリクエストもお待ちしています。


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